『人に会うということ』

仙台に帰省し、なにもコタツとお餅とお蜜柑でぬくぬくと肥える寝正月を満喫するだけではございませんのよ。本当だよ。


帰省の折には、僕は色々な人に会いにいきます。
久々に会う人達は皆、笑顔で迎えてくれます。
自分自身を古くから、よく知る友人たち。



「前向きだね」「明るく、毎日が面白く過ごしているよね」と僕に笑顔で語りかけてくれます。


そりゃお互い抱えている物もあるだろう。不可解で悩んでいる事もあるだろう。けどその時はそっと置いておいて、お互いの喜びを分かち合いたくて、僕らは会う。


分かち合ったら悩みを一緒に考えてみる、答えはすぐに出ないかもしれないけど、ちょっと道筋を照らすランプにはなるかもしれないじゃないか、笑顔は道を照らす。


僕にとっては、皆大事な存在です。全員の事が言ってみれば好きなのですね。
時間の許す限り必ず会いに行きます。好きですからね、喜びを分かち合える事が。
何時会えなくなってしまうかもしれないから、いつも最後は固く握手をして手を振って別れる。
また再会したときに喜びが分かち合えるよう、頑張って暮らしていきたい。