世界史

世の中にはありとあらゆる色で溢れていて
僕はそれがやかましく見えたり、あたたかくみえたりする。

かましさにもあたたかさにも、色には「希望がある。」からだと僕は思っている。

世界がある日、寝ている間に一旦停まって、
「君の目にうつるのは、2色だけだよ。」
と起こされた朝に僕が目を開けて願うなら、オレンジとグリーンの世界がいいなあ。濃淡がオレンジとグリーンで彩られた世界。